いたずら好き
細いツルにちいさいキャンディーのような
可愛らしい実をつける
『 オキナワスズメウリ 』
このミニサイズの緑の実は熟してくると
少しずつ赤く色付いていくそうです。
ぱくっと一口頬張りたくなるような
見た目をしていますが、残念ながら毒が
あるため食用ではありませんので
小さなお子様がいるご家庭では要注意です。
また、普段からお花たちを食べものに連想
してしまう私も食べないように注意です。
名前にオキナワとついている通り
暑さにとっても強い
オキナワスズメウリの花言葉は
『 いたずら好き 』
ぐんぐんのびた細いツルに、おどけて
一風変わった実をつける姿が魅力です。
そして、いたずら好き といえば
あのイベント。
スタッフ一同、楽しみに準備してきました。
Fleuretteでは遠藤さんが紹介してくれている
カラフルなカボチャの他にも
ホワイトカラーのカボチャ
『 カスペリータ 』が入荷しております。
さりげなく馴染みのよい
季節感たっぷりのカボチャと共に
素敵なハロウィンを過ごしませんか。
Fleurette 谷本
10月31日は「ハロウィン」
もうすぐハロウィンで、仮装イベントなどもあちこちで行われますね。
Fleuretteには色とりどりのカボチャが並んで、賑やかな店内です。
やっぱり主役はカボチャ。
Fleuretteで扱うのは、八百屋さんではあまり見かけないカラフルなかぼちゃ。
簡単にかぼちゃに顔を描けるシール付きのものも多いので、小さなお子様でも楽しんで作ることができます。
またカボチャを使ったディスプレイや、秋らしい実物やオレンジの花を使ったブーケなど、お部屋を彩るアイテムもたくさんあります。
ハロウィンの色合わせのポイントは
木の実や果物など、実りを連想させるもの、紅葉した葉も相性がよいです。
紅葉が進み、ブラウン系の色の枝物がふえてきます。
銅葉のディアボロや、紅葉ユキヤナギ、紅葉キイチゴなど。
いつも飾っている花に1枝添えるだけで一気に秋の雰囲気がつくれます。
この時期にしか見かけないお花も多いので、お家に飾って秋を存分に楽しんでみませんか。
Fleurette 遠藤
楽しい思い出
広がった花びらが
鳥や蝶々のフォルムに似ている
『 カリガネソウ スノーフェアリー 』
渡り鳥の雁(がん)が羽を広げて飛ぶ姿を
連想することから『 雁草 カリガネソウ 』と
名付けられたそうです。
この長いくるんっとしたシベが
とっても可愛らしく目を惹きます。
眺めていると、私もこんなくるんっとした
長いまつ毛が欲しくなります。
カリガネソウの花言葉は
『 楽しい思い出 』
小さく可憐な花が次から次へと咲く姿が
楽しいことが次から次へとやってくるようで
心が躍りますね。
楽しい思い出、皆さんはどんな時を
思い浮かべますか?
夜行バスと新幹線で行った弾丸旅行や
静かな森の中でのんびり見上げた
視界いっぱいに広がる幻想的な流星群
箸が転んでもおかしい年頃のように
ちょっとしたことでも笑い合える瞬間
懐かしい昔話に花を咲かせて閉店間際まで
お喋りが尽きないカフェタイム
ほっとするような何気ない日常
書ききれないほど、本当にたくさんの
楽しい時間を一緒に過ごしてくれる
家族や友人、大切な人に いつもありがとう の
気持ちを伝えたいと思います。
楽しい思い出が心穏やかにしてくれる
繊細で可愛らしいカリガネソウを
一緒に贈りませんか。
Fleurette 谷本
食欲の秋
先日Dolce vitaの雑貨スペースに、この時期にぴったりな食器たちが入荷いたしました。
色あいや形、質感など見ているだけで心が躍るものばかりです。
肌寒さを感じる日が増え、あたたかみのある秋の色が目に止まる季節。
秋を感じるブラウンや落ち着きのあるグリーン、キャラメルやマスタード色など、個人的にすきな色味を厳選して仕入れてきました。
同じ料理でも、お気に入りの食器に盛り付けるだけで気分が上がり、より一層美味しく感じます。
あたたかなブラウンのスープカップにはまろやかなクラムチャウダーを
クリーム色のスープカップにはあつあつのオニオングラタンスープ
落ち着きのあるグリーンの大皿にはシェアできるラザニア
ゴールドのカトラリーはクリスマスなどの特別な日のディナーに
ディスプレイしながらどの料理を添えるか、いつ使おうかワクワクしながら考える時間が大好きです。
ハロウィンやクリスマス、お正月など寒い時期のイベントを
より一層素敵な日にしてくれるのはもちろん、
ほっと一息つきたいときや、体の芯からあたたまりたいときなど
普段使いにも大活躍してくれるものばかりです。
甘味のあるさつまいもや、きのこたっぷりの炊き込みご飯
ほくほくのかぼちゃや、脂がのった秋刀魚など、
秋の味覚とともにDolce vitaのお皿と、季節を感じるお花を眺めながら
今年の食欲の秋を過ごしてみませんか。
Dolce vita 戸澤
風になびくススキ
すっかり秋の空気に代わり、過ごしやすい季節になりましたね。
楽しみにとっておいた秋物の服で出掛けられるようになり嬉しく思います。
私は川辺の公園を散歩するのが好きです。
夏の間は暑すぎたためなかなか行けずにいましたが
最近涼しくなってきたのでまた歩くようになりました。
散歩道には季節のいろんな植物が咲いていて
眺めながら歩くのがとても楽しいです。
今の時期の川辺ではよくススキを見かけます。
ススキ、アワ、ヒエなど、イネ科の仲間はDolce vitaの店内にも並んでいます。
バラやひまわりのようなお花に比べたら色鮮やかな印象はないかもしれませんが、花束やアレンジに2、3本加えると一気に秋らしくなり華やかになります。
今年の10月15日は十三夜ですね。
お月見団子と一緒にススキを飾って
秋の夜風を浴びながらのんびり月を眺めてみてはいかがでしょうか。
ススキは動物のしっぽに似た見た目から、「尾花(おばな)」という名前で昔から親しまれてきました。
たしかに馬のしっぽに似ています。
見た目を動物に例えて名づけられている植物はいくつかあります。
トラノオ、フォックスフェイス、カンガルーポー、ホトトギスなど、
実際に見てみるとそのように名付けた理由に納得できる見た目をしているので
とても面白いですよ。
Dolce vitaの店頭にディスプレイされているお花には名前や品種の名札を貼っています。
動物の名前が入っているお花の他に、生産者の方の想いが伝わってくるような品種名もあるので、ご来店されたときはぜひ名札にも注目してご覧いただければ嬉しいです。
Dolce vita 染谷