2025年03月30日

すずらん

 

 

すずらんの花言葉は、「純潔、純粋、幸せが訪れる」

 

幸せになってほしい方やまたご自分へのプレゼントにも送っていただきたいお花です。

 

先日、プロポーズの花束にスズランを使ったブーケのご注文をいただきました。

 

すずらんを一本一本手に取っていくと、

 

小さな鈴のようなかわいいお花とエレガントな香りがふわっと広がり、

 

束ねていて優しい気持ちになりました。

 

優しい香りとともにこのイベントが素敵な瞬間になるように、心を込めて束ねていきました。

 

丁度、Fleuretteの花壇にも秋頃植えたすずらんスノーフレークが待ちわびた春の訪れとともに咲きはじめました。

 

 

 

 

 

ブーケと同じタイミングでのすずらんとの出会いに、幸福再来な出来事が起きそうな予感がしました。

 

 

毎日お花たちの変化を見つけながら、ほっこり和むような時間になるような発信をしていきたいです。

 

 

 

Fleurette遠藤

 

2025年03月29日

想い

 

昨日は夏のように暑く、

半袖のお客様もいらっしゃった陽気が一転

雨も降り冷たい空気に逆戻りしてしまいました。

 

暖かい日々が続くことを冬の寒さを耐えしのぐ新芽のように今か今かと待っています。

 

3月から5月にかけて

お花に想いを込めてお渡しする機会が増えますね。

 

我々スタッフも日々お客様とお話しする中で、心を動かされる瞬間が多々あります。

 

 

小さなお客様が一生懸命選んだバラ、

お祝いかなと伺うと

「いつもありがとうって渡すの。」

とお母様宛でした。

 

「今日は嫁さんと喧嘩しちゃってさ、仲直りのお花。」とはにかみながら、

奥様のお誕生日や記念日には欠かさずお花をご注文いただくお客様。

 

お世話になった離任の先生にお花をと、朝早くからお並びいただいたお母様たちの姿。

 

毎週亡くなった愛犬に供えるお花を欠かさずご注文いただくお客様。

 

 

お花を贈るその先の大事な相手を想う気持ちに触れ、

そんな花贈りに携わることのできる喜びを日々実感する毎日です。

 

別れと出会いの春、忙しい合間にこぼれおちそうなふと誰かを想う気持を

お花で伝えるなんて粋ですよね。

 

お客様とお話させていただいたく時間が私たちスタッフの心の糧です。

「お客様がお花を贈る理由」

ぜひ教えてください。

 

写真は暖かくなる日を辛抱強く待ち、やっと咲いてきたDolcevitaの花壇の花たちです。

 

Dolcevita樋川

 

 

2025年03月22日

心の美

 

 

透明感のある淡紅色の花びらが

とっても魅力的な

 

『 東海桜 』

 

 

早咲きの桜の一種で、小さな枝にも

たくさんの花を付けるのが特徴です。

 

 

東海桜の花言葉は

『 心の美 』

 

 

 

儚く美しい桜の季節

 

ドライブをしながら

桜の花びらがひらひらと舞ってくる

 

ぼーっと眺めているこの光景は

何度目の春だったかな

 

今日は日差しがぽかぽかしていて暖かいね

 

あの雲は何の形だと思う?

 

この後はなにを食べようか

 

と、ゆっくり流れていく時間に癒されます。

 

 

今年はお散歩をしながら

見られたらいいなと思っています。

 

おすすめの桜スポットがありましたら

こっそり教えていただけると嬉しいです。

 

 

 

Fleurette   谷本

 

 

 

 

 

2025年03月14日

感謝を込めた一輪

 

 

 

 

本日3月14日はホワイトデー。

 

 

 

ここ数日は、バレンタインデーのお返しにと

 

お花をご覧になられる方が多くご来店されます。

 

 

 

可愛らしい方には優しさを感じる淡いピンクのスイートピー

 

上品な雰囲気の方には落ち着きのあるムラサキのフリル咲きパンジー

 

いつもフレッシュで元気な方にはオレンジ色のチューリップなど

 

 

 

お相手の方にぴったりなお花を一緒に考える時間は、こちらまで心が躍ります。

 

 

 

大切な方への贈り物を

 

とても一生懸命選ばれている姿はキラキラと輝いていて

 

優しさに包まれた空気が、私の心を和ませてくれます。

 

 

 

お花に添える手書きのメッセージカードには

 

いつもありがとう

 

と綴られた感謝の想い。

 

 

 

そんな想いとともに、

 

一生懸命選んだ一輪と

 

心に残る素敵な一日となりますようにと願いを込めて。

 

 

 

 

 

Dolcevita 戸澤

 

 

2025年03月11日

器の中の小さな世界

 

先日、都内に花苗の展示会に行き、数百・数千という数多くのお花と観葉・多肉植物を見てきました。

 

それぞれの植物は、さまざまな生態系をもち、そして、多様な葉の色や形、おもしろい容姿など個性的な表情をしているものが多く存在していました。

 

また生産者の方で同じ品種でも違った雰囲気になり、一人ひとりのこだわりを感じる機会になりました。

 

中でも「えっ、これが植物ですか?」

 

などと、まるで童心にかえったかのような好奇心を駆り立てられた多肉植物に心奪われました。

 

独創的な世界観をもつ多肉植物たちは、見ているだけでその魅力にどっぷりと引き込まれていってしまいます。

 

そんな一風変わった多肉植物に遊びこごろがある器を組み合わせている生産者の所があり、多肉植物とのコーディネートのバランスがおしゃれさを更に感じさせてもらいました。

 

童心に返るように魅了され、悩みながら一点ずつワクワクしながら選んできました。

 

全て一点もののストーリーがあり、唯一無二の生きたオブジェを皆さまにも感じていただくことができたら幸いです。

 

 

 

 

Fleurette 遠藤