ハイジのブーケ
ちいさいハイジが
愛する人をみつけたら、
こんなブーケを持ってほしい。
そんなブーケです。
清潔感のある白が
手からこぼれおちるように、
アルムの森の風が
通り抜けるように
かろやかに
庭から摘んだハッとするほど
青が美しい紫陽花を
そっと潜めて
横からみるとまた違った表情になります。
くるくる表情がかわる
天真爛漫なハイジのように。
…
てっ!
ぜんぜん変わってないじゃんけ。
撮る角度5度くらいしか
変わってませんね。
く。
***
上の写真は、
明日ハイジの村でおこなわれるブライダルフェア用の
ブーケです。
野に咲く小花とバラを中心に、
ハイジがルンルンと歩くたびに
花も嬉しくて
無邪気にゆらゆら揺れているような、
イメージでつくりました。
明日の未来の花嫁さまへ、
明日だけのための花。
写真は変化を見せられませんでしたが、
実際にブーケや挙式などの様子が間近にみていただけます。
ぜひ全方位からご覧下さいね。
使用した花材
・マトリカリア
・紫陽花
・ホワイトスター
・アルケミラモリス
・バラ
・サンダーソニア
・スカビオサ
初夏のブーケ
今日はお花の稽古でした。
テーマはひまわりの初夏のブーケなのに、
ひまわりを使ってないという
我が道をいっちゃってる私。
でも師匠さんに褒めてもらえたから
よしとしよう。
うん、そうしよう。
今日作る花は、
今の自分をあらわすとも
教えてもらいました。
だから、
本日出勤はしていませんが、
今日のお花をご紹介。
縦に持つとまた違った表情に
なります。
どこの風景を切り取っても
ポストカードになるように。
自分がこつこつ費やした努力は、
誰にも奪えない。
簡単に手にしたものは、
簡単に手から離れていくのよ。
頭ではなく、自分のてのひらが
覚えるまでよくわからなくても
とにかくつづけること
by師匠
技術というよりも、
目配り、精神論を学んでいるような1日。
優しく、
目を奪って離せられなくなるような
花に力のある
誰かの記憶に残るような花をつくりたい。
と、
それはいつか
ではなく
いまも
そして、これからもずっと
ですね。
***
使用した今日の花材
バラ(ジュリア)
テッセン
紫陽花
シャクヤク
おとぎ話のつづきは・・・
もっとみたいという声に
お応えいたしまして、
童話の様な可愛さがテーマの会場装花のご紹介をば。
トップの写真は
新郎・新婦様が座る席のお花です。
真ん中にちらっと写っているのは、
鳥さんのつがい。
会場装花に鳥かごを使用しているので、
お二人の席にこっそり同席。
会場のお花は、
列席の皆様を迎えるものだけれど
花屋さんの立場からすると
お二人が座る側のお花は2人だけの大切な空間。
とびっきり素敵にしたいところ。
そして噂のバンビちゃんも
ちらり。
新郎・新婦様のシャンパングラスにもお花を。
1番目につくところだから、
花嫁さまの好きなお花
マトリカリアをいれて。
童話のように赤いジューンベリーの実もくわえて。
ゲストテーブルの卓上装花には
プルーン、りんご、すももなど
たくさんの実もので森のように。
キャンドルタワー。
きらきらひかるキャンドルの灯りと木陰で、
今日1日のお2人の物語を会場一杯に演出します。
お手洗いにも
こだわりのお花の紹介。
今日の日の、今日だけの為のお花。
実は・・・
外にいるこの子も
うらやましかったのか花かんむりかぶってます。
なにやらいつもよりうれしそう。
披露宴のお花は
キャンディーカラーのブーケです。
お揃いのふわふわ花かんむりは、
プリザーブドフラワーで作りました。
ご依頼を受けた時、
私の中の裏テーマで
“森の妖精”にしようと思っていたので
まーなんとまぁこの可愛い姿を見た時は
『うん、フェアリー めっちゃふぇありー』
とつぶやきました。
はい、ひいても可愛い。
先日の写真では画像が悪かったので、
こちらにも前撮りブーケの写真を。
お顔入りのこの写真の一場面、
目をふせて花を微笑んでみているのですが
海外のウエディング写真集の表紙みたいなんです。
かわいいー
ずっとみていられるー
ご紹介といいますか、
可愛さ自慢ですね。
これから続いていく
お2人の物語。
またお二人がいつでも思い出せるように、
このブログにしるします。
完
目配り、気配り、心配り
今日出勤して、
お手洗いにいくと
むむ
素敵ー!
淡い〜!
かわいいー!
左側には、
裏庭に綺麗に咲いている薔薇の
ご案内が。
誰だ。
こんな粋なことするのは。
誰かは聞きそびれたけれど、
心配りの出来る人なんだろうなあ。
ということで、
今日は明日ハイジの村で執り行われる
結婚式の準備をしていました。
毎週言ってる気がしますが、
気のせいではなく毎週あるのです。
そんな今日の一場面を
あまりに可愛かったので
ちらりとご紹介。
スタッフ竹野が作ったブーケ。
真ん中の花弁のフリル感が素敵なバラは
ドラフトワンという
名前らしいです。
可愛い顔して、名前がいかつくて
そこもまたギャップ萌えです。
絶妙なサーモンピンクのグラデーションが
可愛らしく
ブーケもロマンチックで、
ラッピングもレースにこだわっていて
なんだかすべてがぴったりだわね。
ここにもいろんな心配りを見つけました。
花は気持ちを表すものだから、
気配り、目配り、心配りを大切に
したいなと改めて感じた
朝からほっこりした気持ちの1日でした。
gift
1番きれいな色ってなんだろう?
1番ひかってるものってなんだろう?
僕は探していた 最高のgiftを
君が喜んだ姿をイメージしながら
***
Mr.Childrenの“gift“という曲の歌詞なのですが、彼女からブーケを頼まれた日からずっとこの歌詞のような想いですごしてきました。
彼女はドルチェヴィータの元スタッフで、
私の友人です。
なにか彼女に似合う素敵な花はないかと散策した、ハイジの村でたまたま発見したブラックベリーの花。
深澤さんと見つけて感動するほど可愛くて、これは彼女にみせたいなと前撮りのブートニアにいれました。
自分が心動かされる花を集めて作りたい。
そんな気持ちだけでした。
閉店後、高砂席のセッティングをリハーサルしてみたり、とにかくイメージを繰り返ししながら、
当日の披露宴のブーケも作りました。
言葉であらわすのは
簡単だけど難しくて、
優しくて可愛いとか。
だけど、それだけではなくて、
このブーケのような子です。
***
最初の画像のブーケは、
結婚式前々日にハイジの村で撮影した
前撮り用のブーケです。
集中したくて閉店後つくったのですが、
どうも納得できなくて
つくっては1からやり直しを4回くらい繰り返した時、
ふと彼女に喜んでもらいたいという気持ちが強すぎて、お店にある素敵な色の花ばかりを集めていてちぐはぐなブーケになっていました。
なんども組み直した花を水につけて休ませた後、彼女に似合う花を集めたらびっくりするほどすんなりできて
素敵にみせたいという欲がまったくなく、つくったブーケは、彼女みたいに優しい色になりました。
結婚式の最後のエンドロールで流れたメッセージ。
夢を叶えてくれてありがとう。
という言葉で泣きました。
私に頼んでくれた一生に一度の夢を叶えなくてはと、ずっと強く思っていたので今もてる自分の精一杯で一つ一つ作りました。
でも大変なことは一つもなく、
夢を一緒に叶えていく行程は
ドルチェヴィータのスタッフと
これ素敵だよね、可愛いよね!と
いいながらその日を迎えるまで
とても充実していました。
***
バンビちゃんのミニフィギア。
式直前のセッティング段階で
高砂席の新婦席に置きましょうと、
花の木陰から顔をだして
「見守ってるよ」と。
こんな優しいスタッフに
囲まれて仕事が出来る自分にも
気付いたり、
なによりも
新郎、新婦様の大切な一日に
寄り添う花、
彼女が以前からよく
「みてホッとする花を作りたい」
という言葉を話していました。
披露宴の新婦様の持つブーケを
制作し、よしこの一本で最後にしようと、
新婦様側に一つ私からのgiftでスズランをいれました。
こうゆうことかと、
ひとの気持ちに寄り添う花。
この花の仕事をしてきて、
1番素敵な日でした。
本当におめでとう。
そして大事な一日を
私達に預けてくれてありがとう。
中丸


































