2014年05月31日

gift

image

1番きれいな色ってなんだろう?

1番ひかってるものってなんだろう?

僕は探していた 最高のgiftを

君が喜んだ姿をイメージしながら

***

image

Mr.Childrenの“gift“という曲の歌詞なのですが、彼女からブーケを頼まれた日からずっとこの歌詞のような想いですごしてきました。

彼女はドルチェヴィータの元スタッフで、
私の友人です。

image

なにか彼女に似合う素敵な花はないかと散策した、ハイジの村でたまたま発見したブラックベリーの花。

深澤さんと見つけて感動するほど可愛くて、これは彼女にみせたいなと前撮りのブートニアにいれました。

image

自分が心動かされる花を集めて作りたい。
そんな気持ちだけでした。

image

閉店後、高砂席のセッティングをリハーサルしてみたり、とにかくイメージを繰り返ししながら、

image

当日の披露宴のブーケも作りました。

言葉であらわすのは
簡単だけど難しくて、
優しくて可愛いとか。
だけど、それだけではなくて、

このブーケのような子です。

***

最初の画像のブーケは、
結婚式前々日にハイジの村で撮影した
前撮り用のブーケです。

集中したくて閉店後つくったのですが、
どうも納得できなくて
つくっては1からやり直しを4回くらい繰り返した時、

ふと彼女に喜んでもらいたいという気持ちが強すぎて、お店にある素敵な色の花ばかりを集めていてちぐはぐなブーケになっていました。

なんども組み直した花を水につけて休ませた後、彼女に似合う花を集めたらびっくりするほどすんなりできて

素敵にみせたいという欲がまったくなく、つくったブーケは、彼女みたいに優しい色になりました。

結婚式の最後のエンドロールで流れたメッセージ。

夢を叶えてくれてありがとう。
という言葉で泣きました。

私に頼んでくれた一生に一度の夢を叶えなくてはと、ずっと強く思っていたので今もてる自分の精一杯で一つ一つ作りました。

でも大変なことは一つもなく、
夢を一緒に叶えていく行程は
ドルチェヴィータのスタッフと
これ素敵だよね、可愛いよね!と
いいながらその日を迎えるまで
とても充実していました。

***

バンビちゃんのミニフィギア。
式直前のセッティング段階で

高砂席の新婦席に置きましょうと、
花の木陰から顔をだして
「見守ってるよ」と。

こんな優しいスタッフに
囲まれて仕事が出来る自分にも
気付いたり、

なによりも
新郎、新婦様の大切な一日に
寄り添う花、

彼女が以前からよく
「みてホッとする花を作りたい」
という言葉を話していました。

披露宴の新婦様の持つブーケを
制作し、よしこの一本で最後にしようと、
新婦様側に一つ私からのgiftでスズランをいれました。

こうゆうことかと、
ひとの気持ちに寄り添う花。

この花の仕事をしてきて、
1番素敵な日でした。

本当におめでとう。
そして大事な一日を
私達に預けてくれてありがとう。

中丸