あと一歩だけ

以前、招かれたお宅で
ほのかに香る柚子の香り。
掛け軸は桔梗の花。
とてもいい香りでうかがってみると
お客様を家に招き入れるときには、
季節の香りのお香を焚き、掛け軸を飾るとのことでした。
とても感動した、心に届く素敵なおもてなし。
いつかわたしも同じように他の誰かに
このようなおもてなしをしたいなと思った出来事でした。

今日は深さん、高さんと朝から東京の市場へ。
どうして暗いうちから、遠くまで仕入れに行くのか。
その答えはドルチェヴィータのお店の中にあります。
自分たちが欲しいものを店頭に置きたい。
そしていままでにどこでも見たこともないような
おしゃれな品種の花との出会いが、とてつもなく楽しいからなんですね。
これ凄い素敵だよねとスタッフ間で感動しあえるものを、
店頭で販売できる幸せ。
定番の花も好きだけど、わーっと声をあげちゃうような
心にグッとくる花を自分達の目で探したい。
それだけなんですね。
季節の素敵な花をたっぷり仕入れて店頭に飾る。
これが私たちからお客様への心ばかりのおもてなし。
***
むかーし、昔。
イブピアッチェというカップ咲きのバラが大好きで、
自宅に飾ろうと山梨県内のお花屋さんを探し回りました。
注文して一週間後に入るところはあったけれど、
店頭に置いてあったお花屋さんは、たった一軒だけ。
そうか、と思いました。
その時の気持ちはずっと残っていて、
誰もがそのバラを探してるわけではないけれど、
ドルチェヴィータでは
イブピアッチェやそのバラに匹敵するくらい素敵な花をお店に並べて
いつか来るその人を迎え入れたい
そんな気持ちをずっともっています。
上手く伝えられませんが、
お花屋さんには溢れるほどのキラキラするような季節感と、
ワクワクするような新しい出会いがそこにあってほしい
と強く思いました。
誰か大切な人をお家に招き入れるとき、ちょっと
自分へのプレゼントにお花を飾りたいとき、一輪
感謝の気持ちを伝えたいとき、さりげなく
一輪の花が特別な日だけではなく、
生活に溶け込み役に立つものでありますように。
そこにはドルチェヴィータの花が
ありますように。
***
どんどん出てくる新品種の花たち。
追い越されて飲み込まれないように、
365日
毎日、気が付いたときはあと一歩だけ
工夫してみたり昨日とは違う挑戦をしてみよう。
明日もドルチェヴィータ女子たちが
朝から盛り上がったアンティーク色のジュリアンや
ベビーティアーズなどナチュラルでオシャレな花苗も店頭に並びます。
よっちゃばれ。
