2026年10月07日

十五夜の夜を花とともに

 

じっとしているだけでも汗が滲み出る夏の暑さが和らぎ、

空が高く感じる秋が訪れています。

 

秋は空気が澄んでいく様子を肌で感じられ、

季節の中でもいちばん過ごしやすくて好きだという方も多いのではないでしょうか。

 

そんな秋の風物詩でもあるのが、十五夜のお月見です。

 

2026年の十五夜は9月25日。

お月見は、月を眺めながら、自然や収穫に感謝し、幸せを祈る風習の一つ。

 

単なる鑑賞ではなく、古来より続く 祈りと感謝の気持ちが込められた行事です。

 

十五夜を迎える秋は、空気中の水蒸気量が少なく、月が霞まず美しく見えることから、「中秋の名月」と呼ばれています。

 

夜空を見上げ、満月を愛でる十五夜。

おいしいお月見団子とともに、秋の訪れを感じていただけますようにと、

今年も桔梗屋直営店店舗に、十五夜の花束を装花いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用したお花は表がレンガ色で、

裏がベージュのおしゃれな2配色のマム、クチュールブラッシュ。

 

オレンジ色の気品あふれるポンポン咲きマム。

 

まんまるのフォルムが愛らしいピンポンマム。

 

コロンとした黄色いピンポンマムは、まるで夜空に浮かぶ満月のようです。

 

 

 

お月見といえば「ススキ」。

 

稲穂に似た姿から豊作祈願の象徴とされ、魔除けの意味も込められてきました。

 

ほかにもワレモコウやリンドウなど、秋を感じる花々を花器に添えれば、より風情のあるしつらえになります。

 

秋の夜は、どこかゆったりと時が流れるように感じます。

忙しい日々でも、ほんのひとときお花と月を眺めるだけで、季節を深く感じられ、心も和みます。

 

きっと、いつもの夜が少し特別に感じられるはずです。

 

 

 

十五夜に次いで美しい月とされる十三夜は、2026年10月23日。

 

秋がさらに深まり、月もよりいっそう澄んで見えます。

 

十三夜には、おいしいお月見団子と秋の花々を添えて、美しい月をゆっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。

 

Dolce Vita遠藤