2017年10月10日
十五夜を終えて
朝晩もすっかり寒くなり、
少しずつ上着が手放せなくなってきました。
私達スタッフはもちろん、
お客様も暖かい服装でご来店頂ければと思います。
さて、10月4日は十五夜でした。
ご自宅にお花や月見団子を飾られた方も
多くいらっしゃると思います。
Dolce vitaへも、お供え花を買っていかれる方や
お電話でお問い合わせの方もいらっしゃいました。
十五夜に備えてお得束もご用意してあり、
店頭は十五夜一色でした。
十五夜とは満月の事を表します。
新月から満月になるまで、およそ15日程かかるため
それにちなんで「十五夜」と呼ばれるようになりました。
この風習は中国から日本に伝わってきたもので、
平安時代では「美しい月を愛でる」という文化として
広まっていきました。
お供えなどの風習は、
農耕を行っていた農民たちが月の満ち欠けを見て
収穫への感謝と、豊作を祈る行事として
今のお月見の形が作られました。
どの行事にも沢山の意味が込められているので、
その時の季節を感じながら
行事を楽しんでいきたいと思います。
坂本