2017年03月27日
一輪の思い出
毎年この季節になると、
中高と部活でお世話になった先輩の卒業式に
友人と、
「なにかしたいよね、とりあえず花買いに行くか」
と自転車で学校から一番近くのお花屋さんまで猛ダッシュして、
他のお花より100円から200円高いバラを前にして
やっぱりバラだねとワクワクしながらラッピングしてもらったことを思い出します。
なぜ花にしようとそのとき思ったのか、今ならわかります。
七本の白いバラを友人とワクワクしながら、
学校へ持ち帰り渡しました。
花をきっかけに
「ありがとうございました」
ときちんと伝えたかったからです。
春の花は色も香りも優しく、
きっと伝えたい気持ちを花が代弁してくれるはずです。
梅や雪柳、沈丁花と街中にも
咲き始めるこの季節。
雨の日も晴れも日も、
ドルチェヴィータは春爛漫。
店頭から漂う春の香りを胸いっぱいに吸い込むと、
とてもリラックスします。
「ここは私のパワースポットよ」
といってくださるお客様もいます。
今日もだれかのパワースポットでありますように。
丸