2021年01月01日

2021年の幕開け

新年、明けましておめでとうございます

 

2021年元旦は穏やかな日和です

子供のころのように、お年玉があるわけではありませんが何か嬉しくなるのが、年の初めです

 

昨年はコロナウイルスをはじめ色々なことが起き、例年より1年が早く過ぎ去ったように感じられました

今年はそんな社会情勢を払拭できるよう一花屋として、感動と元気が出るような接客、商品づくりをしていきたいと思います

 

ドルチェヴィータのこころ

“その花がいつか枯れても

その日、花の色、甘い香りを思い出せるように

大切な思いを花に託して、そんな思いを束ねています

一輪の花に思いを込めて“

この気持ちを大切にしてお花を贈る贈られる方の笑顔のお手伝いをしていきたいと思っています

 

 

 

ドルチェヴィータ スタッフ一同

 

 

2020年12月31日

今年1年のご挨拶

 

今年はどんな1年になりましたか。

 

2020年、様々なことがありました。

中でもコロナウイルスの影響で何気ない生活から一転して

マスク着用と手洗いうがいが重要な日々を送らなければならない年になりました。

こんな状況だからと 色々なことをあきらめてしまったり

我慢しないといけないことが多くあったと思います。

 

Dolce vita も3月の卒業式や離任式、4月の入学式は例年よりも注文が減り、

また、本社で行っている工場祭りやハイジの村のスイスの花祭りといったイベントにも影響がありました。

 

ですが振り返ってみると

今年も新しい出会いとたくさんのお客様に恵まれました。

「食卓に彩りを」「お花とおうち時間」と普段お花を飾らない方もお花を飾ったりお花を見に来てくれました

また来店されるお客様からはお花の香りと色に癒されますと言った声が多くあり

今年は特にお花を贈られる方が増えているように感じました。

 

29日、30日とお正月飾りを求めてたくさんのお客様で

お店は賑わっていました。

メインの正月飾りの「WABI」です。

今年はコロナウイルスの影響で気分が落ち込んだ年になりましたが、

来年はきっといい年になると願いと希望を込めた正月飾りです。

今年もたくさんのお客様のご来店誠にありがとうございました。

Dolce vita でしか、Dolce vita ならと思って来店して下さるお客様に

ドキドキ、ワクワクするようなお花をこれからも提供できるよう

そして来年もここのお花屋さにお願いしたいって思って頂けるように

スタッフ一同一層精進していきたいと思います。

皆様、

良いお正月をお過ごしください。

Dolce vita スタッフ一同

2020年12月21日

イベントでのお花屋さん

 

 

冬の寒さが身に染みる今日この頃

予報によると今年の冬は例年より寒いらしです

鍋料理がより美味しく感じられる四季のある日本に生まれて良かったとポジティブに考えたいものです

 

先月、県主催の”2020花フェスタ”がもよおされ、

当店も講演会にてお手伝いさせていただきました

 

今年の公演会のテーマは”花屋とサクライザーの花おくりプロジェクト”

花おくりとは

“あの人なら、きっと喜んでくれるはずそう考えて用意したお花が、相手に喜んでもらえたときほど嬉しいことはありません

お花を贈ることで気持ちが通じ合える”をもっと身近に感じていただきたいという想いの提案です

 

講演の内容は1ヶ月前からはじまり、主催の県の方々、お花の生産者やサクライザー、そしてドルチェヴィータスタッフ及びブライダルヘアメイクスタッフにより時間の合間を見ながら考案しました

 

公演当日はお客様による感動的な花おくり、花屋とサクライザーのコラボのエンターテイメントとしての楽しさ、県産のお花の美しさを感じていただけたと思います

 

何よりドルチェヴィータと関係者の方々ともに、公演内容考案から公演本番を楽しく進められたことが、イベントをより良いものに出来たと感じています

 

一つの目標に向かってアイデアを出し合い皆でイベントを完成させる

あらためてスタッフ間、関係者と意思疎通が大切だと感じたイベントでした

 

宿澤

 

 

2020年11月26日

永遠の花~スターチス~

 

 

八ヶ岳の麓にある

TSメリクロンさんという日々新しい品種の苗を培養している研究所に

先日スターチスを採取しにDolce vita のスタッフが伺いました。

 

スターチスってどんなお花だろう と思う方も居ると思います。

普段店頭に置くことがなく、花屋をしている私ですらあまり使った事がありませんでした。

 

しかし、現地の研究者の方々のお話を伺い作業を見て

スターチスってとても素敵なお花なんだと改めて思いました。

 

1本の枝ぶりがよくボリュームがいいので花束に入れるとゴージャスに

なりますし花持ちも良いので長く楽しめます。

また、種類も豊富でドライフラワーになりやすく花色も残るのでインテリアとしても

飾っておけるところが最大の魅力だと思いました。

 

早速リースを作ってみました。

スターチスは、花が落ちた後も美しいガクが残るので

「永遠の花」とも呼ばれているようです。

※普段見ている部分は花ではなくガクなんです。

ガクの中から白い花が咲いてきます。

 

生産者さんの想いやこだわりを直に聞けることが出来たからこそ

その想いをたくさんの方に伝えていきたいです。

そして、スターチスをもっと身近に感じるお花になったらいいなと思いました。

今年の自分用のリースは

TSメリクロンさんのスターチスを使ったリースを作って飾りたいと思います。

 

高野

 

 

2020年10月15日

秋の夜長とイブピアッチェ

夜風に秋の装いを感じる今日この頃。

それは哀愁があり物思うものがあります。

 

おうち時間も増えるこの季節。

秋の夜長には傍らにお花を飾って読書や芸術に親しめば、より大人のロマンチックなひと時を楽しめます。

 

今日は、その秋の夜長に合うオススメの切り花のご紹介です。

 

イブピアッチェというバラです。

バラのなかでも特に濃厚な香りがするバラです。

なぜ秋なのにバラと思う方も多いのでは?

夏のバラは開花も早く花弁数も少ないので、夏が終わった今からの時期がオススメなんです。

 

その香りと芍薬咲きの美しい姿、自身一番好きなバラです。

海外ではピアッチェしかバラを扱わないお花屋さんもあるようです。

 

一輪挿しもオススメですが、より大人のロマンチックでゴージャスな夜長をイブピアッチェのブーケと共に過ごしませんか。

 

写真のピアッチェはスウィートイブピアッチェという淡いピンクのイブピアッチェ。

 

宿澤